『今なら著書の凄さが理解できる』
相場の世界では上昇トレンドのときは勝って当たり前、
しかしその他のトレンドのときに投資家の真価が発揮される。
この本が書かれた当時は上昇トレンドであり、著者は現在の上昇トレンドが終わったあとは、
再び9割の個人投資家が負け組、1割が勝ち組という構図に逆戻りすることを指摘している。
初めて読んだときはピンと来なかったが、現在の深刻な相場を見るにつれて、
著者が書いていることの正しさと誠実さが理解できた。
株式にある程度精通してきて初めてこの本の本当の凄さが理解できると思う。
読めば読むほど新しい発見があり、完全に理解できるまでは少し時間を要することになるだろう。
総括すると、相場のトレンドによって投資の対象、投資の方法、
ポジションを柔軟に変えていく方法はとても実証的で驚くべきものであった。